各地からの最安スノーボードツアー情報

日本は、大半の地域から日帰りでスノーボード・スキーをしに行ける環境が大きな特徴といわれています。このような恵まれた環境の国というのは世界的にも珍しく、海外のボーダー達から羨望の目で見られている事は有名な話です。

そして、スノーボードを始めたいと思ったらすぐに始められる状況の中、各地から最も安く行ける場所をご紹介します。

東京からの最安バスツアー情報(群馬・栃木編)

東京の主要駅からバスを利用したスノーボードツアーに参加したい場合、関越自動車道or東北自動車道IC付近の近場のスキー場であればかなり安く行けます。その中でも最安であるのが、関越自動車道・水上ICから直線距離にして約12kmの「たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)」を行き先とするツアーです。

具体的なツアー料金としては、週末のツアー料金が7000円から8000円であるのに対し、平日は4400円で行ける日もあります。バスの乗車時間は片道3時間強で、10時頃にたんばらスキーパークに到着したら日帰りでも夕方までたっぷり滑れます。

なお、このスキー場がある地域は新潟県南東部同様に冬場の降雪量が多く、近場ながら天然雪で滑走出来る期間が長いのが特徴です。雪質も良くてサラサラのパウダースノーがボーダー達の間で評判です。ゲレンデの8割が初級者・中級者向けコースで構成されているため、はじめてスノーボードをする人にもおすすめです。

東京からの最安バスツアー情報(新潟編)

東京から新潟のスキー場まで行くとなると、群馬・栃木に向かうより距離が遠いため5000円以内で行けるスノーボードバスツアーは基本的に存在しません。しかし時期・曜日によっては6000円以内で行けるツアーというものは存在し、それが群馬と新潟の県境付近に位置する苗場スキー場に向かうツアーです。

この有名なスキー場は、人気が高い一方で越後湯沢駅からは相当遠い場所に位置しており、駅からバスに乗ると50分もかかります。そのため、新幹線とバスを利用して向かうよりバスで関越自動車道の月夜野I.C.(群馬県みなかみ町)を経由して向かうほうがおすすめです。

苗場スキー場は標高約1800mから900mにかけての場所にゲレンデがあり、標高差が激しいのが特徴といえますが、頂上付近からの絶景には定評があります。近年は若いボーダーの誘致にも積極的に取り組んでおり、標高が低い場所には「ROXY SNOW PARK」という若い女性層をターゲットにしたエリアがオープンして注目度上昇中です。

ROXYという世界的な女性向けブランドと提携したROXY SNOW PARK内にはスロープスタイル・バンクドスラロームをはじめとしたアトラクションコースが用意されています。若い女性をターゲットにしたエリアがあるという意味で、女性数人でツアーに参加したい場合には良い場所です。

東京からの最安新幹線ツアー情報

東京都の上野駅または東京駅を出発する新幹線を利用したスノーボードツアーは、日帰りでも1万円を超えるケースが多い傾向です。しかし東京から近い軽井沢駅・越後湯沢駅付近に位置するスキー場に向かうツアーに関しては、新幹線往復運賃の安さに比例してだいぶ安い料金設定となっています。

具体的には、軽井沢駅そばの軽井沢プリンスホテルスキー場や越後湯沢駅周辺の各スキー場行きのツアー料金はどれも8000円台です。では、その中で少しでも安いツアーに参加したい場合、平日に越後湯沢駅の約3km南に位置する神立高原スキー場に行くのが最もお得となっています。

湯沢高原スキー場・GALA湯沢スキー場などの駅近スキー場と比べて駅から遠めですが、越後湯沢駅から無料シャトルバスが出ており、バスでわずか7分です。ただし、前述通り、越後湯沢駅周辺の各スキー場に向かう新幹線ツアーはどれも8000円台で大差はありません。

そんな中、神立高原スキー場のような駅から少し遠い場所でなく、駅から近いところが良ければ越後湯沢駅西口付近にある湯沢高原スキー場が特におすすめです。こちらは標高1170mから370mにかけての場所に広大なゲレンデがあり、高原エリアと低地にある布場エリアに分かれています。

布場エリアのゲレンデは斜度が低いため初心者でも安心滑る事が出来るほか、高原エリアには斜度30度近い上級者コースもあり、幅広い人が楽しめるスキー場です。

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名古屋からの最安バスツアー情報

愛知県は、山岳地帯の多い岐阜県や長野県と隣接しているため、いくつか短時間でアクセスできるスキー場があります。そういった場所に向かうスノーボードバスツアーはかなり安く、予算5000円で行けるツアーもあるほどです。

その中で最安であるのが東海北陸自動車道の高鷲IC付近に位置する「ウイングヒルズ白鳥リゾートスキー場」で、早期予約すると4500円で行ける日もあります。岐阜県郡上市白鳥町内にあるこのスキー場は名古屋からだいぶ近い場所にあり、所要時間はわずか2時間半です。

そのため、7:30に出発すれば10:00に到着して夕方からもう存分滑る事が出来ます。《参考資料 > オリオンツアー > スキーパック格安

そして、夕方17時に帰路についたとしても19時台には名古屋で戻って来られますので、土曜日だけでなく日曜日に行くツアーとしてもおすすめです。

こちらのスキー場には全長120mのハーフパイプコースが存在し、コ―ス脇にはリフトも用意されているため、ハーフパイプの練習をしたい人には絶好と場所といえます。さらにゲレンデの隣には「満天の湯」という標高1000mの天然温泉施設があり、絶景露天風呂(男女両方)も用意されています。

普通に入ろうとすると800円かかってしまいますが、この施設の割引券が無料で付いているツアーに参加すれば、かなり安く、この施設を利用する事が可能です。

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大阪からの最安バスツアー情報

大阪は長野・新潟といったスキー場密集地帯とはだいぶ離れた場所に位置しています。しかし、北陸地方からはかなり近いという側面を持ち、この地域のスキー場であれば驚くほど安くスノーボードをしに行く事が可能です。

そして、最安であるのが福井県と滋賀県の県境に広がる「国境高原スノーパーク」で、平日であれば3500円以内でツアーに参加できます。こちらのスノーパーク内の「スロープパラダイス」というエリアには様々なボーダー向けアイテムが用意されており、秘密特訓をするには絶好の存在です。

大阪からの距離は約100kmありますが、3時間で到着しますので10時台に到着して17時台まで7時間も滞在していられるツアーがあります。

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